>大阪市城東区にある「くれない保育所」前副園長の男性(54)が、平成27年度までの14年間に運営資金3億7千万円を先物取引などに流用していたことが20日、分かった。
保育所を運営する社会福祉法人「くれない学園」(同区)が発表した。
法人は前副園長を懲戒解雇し、業務上横領か背任の罪で刑事告訴する方針。
同法人によると、26年10月、大阪市の指導監査で、法人の口座から前副園長の個人口座に不自然な資金の移動があると指摘を受けた。
その後、前副園長が法人の資金で先物取引を行い、多額の損失を出したことを認めたという。
今年9月、法人が弁護士らでつくる第三者委員会に調査を依頼。
その結果、損失額は14〜27年度の14年間で計3億7千万円に上ることが分かったが、これまでに5500万円しか返済されていないという。
問題発覚後の今年8月、法人の全役員が引責辞任し、市などが推薦した福祉経験者らが新役員に就任。
前副園長は、園長を務める法人の前理事長(81)の息子といい、法人は今月開いた理事会で、前副園長と前理事長に資金の返還を求めるとともに、前副園長の刑事告訴を決めた。
くれない保育所は昭和28年に開設され、定員は230人。(16/12/20 産経新聞)
保育所を運営する社会福祉法人「くれない学園」(同区)が発表した。
法人は前副園長を懲戒解雇し、業務上横領か背任の罪で刑事告訴する方針。
同法人によると、26年10月、大阪市の指導監査で、法人の口座から前副園長の個人口座に不自然な資金の移動があると指摘を受けた。
その後、前副園長が法人の資金で先物取引を行い、多額の損失を出したことを認めたという。
今年9月、法人が弁護士らでつくる第三者委員会に調査を依頼。
その結果、損失額は14〜27年度の14年間で計3億7千万円に上ることが分かったが、これまでに5500万円しか返済されていないという。
問題発覚後の今年8月、法人の全役員が引責辞任し、市などが推薦した福祉経験者らが新役員に就任。
前副園長は、園長を務める法人の前理事長(81)の息子といい、法人は今月開いた理事会で、前副園長と前理事長に資金の返還を求めるとともに、前副園長の刑事告訴を決めた。
くれない保育所は昭和28年に開設され、定員は230人。(16/12/20 産経新聞)
>くれない学園が運営する保育所の男性副園長は2002年から今年1月まで、市の補助金などが入った預金口座から無断で個人口座への送金を繰り返していました。
引き出された資金は商品先物取引に使われていて、損失額は14年間で3億7000万円に上るということです。
男性副園長は法人の経理を一手に引き受けていて、隠蔽のために会計操作を繰り返していましたが、おととしに市の監査で不正が発覚。
不正を認めて損失の一部を返還しています。(ANN)
引き出された資金は商品先物取引に使われていて、損失額は14年間で3億7000万円に上るということです。
男性副園長は法人の経理を一手に引き受けていて、隠蔽のために会計操作を繰り返していましたが、おととしに市の監査で不正が発覚。
不正を認めて損失の一部を返還しています。(ANN)
>大阪市城東区にある「くれない保育所」を運営する法人によりますと、前副園長の男性が2002年度からの14年間にわたって運営資金を個人口座に移し、金やゴム、石油の商品先物取引を繰り返し行い、およそ3億7000万円の損害を与えたということです。
「『園の資金を増やして、園の将来の拡充資金に充てるために始めた』と本人は申しております」(社会福祉法人くれない学園 岡井行雄 理事長)(TBS)
「『園の資金を増やして、園の将来の拡充資金に充てるために始めた』と本人は申しております」(社会福祉法人くれない学園 岡井行雄 理事長)(TBS)
>大阪市城東区の社会福祉法人「くれない学園」(水野幸子園長)が運営する「くれない保育所」で、男性保育士(29)が男児(6)の頭をたたくなどし、全治4日のけがを負わせていたことが30日、わかった。
大阪府警城東署は男児の家族から被害届を受け、傷害容疑で保育士から事情聴取している。
同保育所は近く保育士を懲戒解雇処分にする。
同保育所の説明では、保育士は今月4日正午ごろ、保育所内で友達と遊んでいた男児の頭をたたいたり体を揺すったりした。
男児はロッカーに額をぶつけ、打撲裂傷を負ったが、保育士はけがの手当てもせず、気分が悪そうな男児に「吐くなら吐け」などと暴言を浴びせたという。
保育士はけがの理由を「子供同士のけんか」と報告していたが、両親からの連絡で発覚した。
保育所が事情を聞いたところ、保育士は9月中旬ごろからこの男児に靴を投げつけるなどしていたことを認めたため、保育所が両親に謝罪した。
保育士は「虐待と言われるのは心外。しつけのつもりだった」と話しているという。(04/10/30 読売新聞)
大阪府警城東署は男児の家族から被害届を受け、傷害容疑で保育士から事情聴取している。
同保育所は近く保育士を懲戒解雇処分にする。
同保育所の説明では、保育士は今月4日正午ごろ、保育所内で友達と遊んでいた男児の頭をたたいたり体を揺すったりした。
男児はロッカーに額をぶつけ、打撲裂傷を負ったが、保育士はけがの手当てもせず、気分が悪そうな男児に「吐くなら吐け」などと暴言を浴びせたという。
保育士はけがの理由を「子供同士のけんか」と報告していたが、両親からの連絡で発覚した。
保育所が事情を聞いたところ、保育士は9月中旬ごろからこの男児に靴を投げつけるなどしていたことを認めたため、保育所が両親に謝罪した。
保育士は「虐待と言われるのは心外。しつけのつもりだった」と話しているという。(04/10/30 読売新聞)
水野幸子園長
水野誠副園長
水野誠副園長